2005年05月18日

五月大歌舞伎(十八代目中村勘三郎襲名披露)

050512_1610~01.jpg念願の勘三郎襲名披露公演
去る5月12日、夜の部、見てきました。見てきました!!!
あぁ、やっぱりサイコーぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)です。

一幕目の義経千本桜の感想は省略させていただきます。
それなりに楽しみましたが、菊五郎と海老蔵ってきれいだね、と。
まぁ、それだけかな。。。

■ニ幕目:「鷺娘」

踊るは玉三郎。過去にも玉三郎の踊りは見たことあったし
鷺娘のストーリーも知ってたけど、、、鳥肌たちました。

「鷺娘」は白鷺の化身が恋する女の心を演じるお話。

始めは幻想的な白無垢姿。小鼓と大鼓のひびきに合わせて
着物の袖を動かすだけで伝わってくる凛とした緊張感。美しさ。

衣装の早変わりが何度もあって、鮮やかな友禅姿の町娘になったり、
最後はまた白い衣装になって、恋の執念に燃えた女が地獄の責め苦
を受ける…(友人曰く「実に歌舞伎的なサディスティックな演出」)

本当に、すべてがとんでもなく美しいんです。

女の業を表現するその姿は、人間を超越した神々しささえ感じられる。
情感はたっぷりあるのに、嫌らしくない。
美しく、強く、品があって、孤高というか何というか。

うーーーん うまく言えない!!
とにかく、本当に素晴らしかったのです。
極めて研ぎ澄まされた芸術作品。

皆さん、是非見てください。
世界に誇れる美の世界があります。

玉三郎さん、60歳近いらしいんだけど、その美しさはどこから来るのでしょうか。
彼は人間国宝になってもいいと思う。。

■三幕目:研辰の討たれ」
050512_1851~01.jpg

歌舞伎が苦手、面白くない、難しい、と思っている人に超超超超超オススメです。

なにせ演出は野田秀樹。
衣装はひびのこづえ。

「普通の歌舞伎」の枠から大きく離れた今作品。
こんなに誰もが楽しめる歌舞伎は、そうあるもんじゃありません。

歌舞伎なのにアンガールズネタ出てくるしw波田陽区もw
勿論、共演の中村獅童の結婚ネタもいじります。
・・・これだけ聞くと、見ていない人には「一体なに??」と思われそうですが、
まぁ、そういう「時事ネタ」をうまく絡ませながら、話は軽快に進んでいくのです。

舞台演出も斬新。
楽しい演出とテンポ良い台詞。
豪華な出演陣が目を楽しませてくれます。

歌舞いてます、勘三郎。

襲名後の活躍がますます楽しみ!!!

posted by め at 19:46| パリ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Theatre | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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